2010年10月19日
ウチの『黒王』 18
黒 王 だ。
チリ、良かったなぁ!全員無事に地上に生還だもんなぁ。
きっといつか映画になるんだよ、フェニックスなんてタイトルでさぁ。
救出のためのいろんな技術や支援、そのうち仕事の流儀で語られるんだよ。今年一番のイイ話になるんだぜ。
にしても、中国ぅ。大人の対応してくれよな。チリとは対照的だな、まったく。
自国民がノーベル平和賞だってのに、ノルウェー非難はおカド違いだろうが。
で、日本がそんなに悪いのか?なぜ国民はこうも簡単に暴徒化するんだ?
中には、実は反日なんかどうでも良くってさ、日々の暮らしとかにクサッててここぞとばかりに暴れてるヤツとか居たりして。
今回は長編だ。覚悟して読んでくれ。
昨日はウチも激しい応酬が繰り広げられたぞぉ。
原因は、ボスが俺に昼飯くれないからだッ!
大体犬は1日2食、人間は3食なんて誰が決めたんだよ!!力士なんか2食だって聞いたぞ。
毎日昼飯時、ボスにまとわりついて穴が開きそうになるほど目で訴えてたら、ついに昨日の昼飯時はゲージに監禁されちまった。10粒ほどのおやつで誘導されて……ロック。不覚ッ!
昼飯を食ったボスが俺を開放。頭きたから俺はボスが仕事場に入ってから、台所の燃えるゴミ・資源ゴミ両方のゴミ箱横倒しにして、漁りまくってやったよ。
音に気づいていつの間にか俺の後ろにいたんだな、ボスが。
『こらーッ
!!』
俺はそのままの格好で飛び上がったよ
ボスのこのタイミング、忍び寄って突然怒号だろ?メリハリ通り越してドラスティックなんだよ。
そのうちこの人は、破壊光線か剛掌波とか出すんじゃなかろうか。
で、ゴミ箱は俺が手をかけられない高さに上げられちまった。俺の楽しみを奪いやがってー
またしても頭にきた俺は、小さい頃から行ってはいけない場所として躾けられていた、居間の一角、三畳の置き畳に上がってやった。
ローテーブルの上になぜか長座布団やクッションが積んである。その上に鎮座してさしあげたよぉ!
人間の使う物に俺の毛がつくのをとっても嫌うボスへの、あからさまなイヤガラセ。どぉだぁ!ざまみろ!嫌がれ!
……ボスがちっとも見に来ないからそこで爆睡しちまった。
当然、忘れた頃にやって来たボスが、ゴミ箱ん時を越える覇気を放出したのは言うまでもない。
収穫もあったんだぜ。俺が寝てた長座布団、俺のモンになった
俺の毛も、においもくっついてボスがあきらめたようだ。
今日は昼過ぎのちっと遅いランチタイム、フランスパンの先っぽが俺の鼻先に落ちてきた。昨夜は晩酌の支度中にキャベツの芯が。
おぉーっと!ちっとはボス、妥協したか?
いやいやいやいや、待てよぉ。
フランスパンの先っぽ、ありゃ硬かったからだ。キャベツの芯は美味くないから、だったのかもしれねぇ。
まぁ、いいや。今回は100歩譲ってヨシとしよう。
とにかく、俺は人間の食ってるモンが食いたいんだッ!まだまだ飽くなき闘いは続く。

ピンぼけ御免。
次回。俺の嫌いなゴキブリの話だ!乞うご期待ッ!
チリ、良かったなぁ!全員無事に地上に生還だもんなぁ。
きっといつか映画になるんだよ、フェニックスなんてタイトルでさぁ。
救出のためのいろんな技術や支援、そのうち仕事の流儀で語られるんだよ。今年一番のイイ話になるんだぜ。
にしても、中国ぅ。大人の対応してくれよな。チリとは対照的だな、まったく。
自国民がノーベル平和賞だってのに、ノルウェー非難はおカド違いだろうが。
で、日本がそんなに悪いのか?なぜ国民はこうも簡単に暴徒化するんだ?
中には、実は反日なんかどうでも良くってさ、日々の暮らしとかにクサッててここぞとばかりに暴れてるヤツとか居たりして。
今回は長編だ。覚悟して読んでくれ。
昨日はウチも激しい応酬が繰り広げられたぞぉ。
原因は、ボスが俺に昼飯くれないからだッ!
大体犬は1日2食、人間は3食なんて誰が決めたんだよ!!力士なんか2食だって聞いたぞ。
毎日昼飯時、ボスにまとわりついて穴が開きそうになるほど目で訴えてたら、ついに昨日の昼飯時はゲージに監禁されちまった。10粒ほどのおやつで誘導されて……ロック。不覚ッ!
昼飯を食ったボスが俺を開放。頭きたから俺はボスが仕事場に入ってから、台所の燃えるゴミ・資源ゴミ両方のゴミ箱横倒しにして、漁りまくってやったよ。
音に気づいていつの間にか俺の後ろにいたんだな、ボスが。
『こらーッ

俺はそのままの格好で飛び上がったよ

ボスのこのタイミング、忍び寄って突然怒号だろ?メリハリ通り越してドラスティックなんだよ。
そのうちこの人は、破壊光線か剛掌波とか出すんじゃなかろうか。
で、ゴミ箱は俺が手をかけられない高さに上げられちまった。俺の楽しみを奪いやがってー

またしても頭にきた俺は、小さい頃から行ってはいけない場所として躾けられていた、居間の一角、三畳の置き畳に上がってやった。
ローテーブルの上になぜか長座布団やクッションが積んである。その上に鎮座してさしあげたよぉ!
人間の使う物に俺の毛がつくのをとっても嫌うボスへの、あからさまなイヤガラセ。どぉだぁ!ざまみろ!嫌がれ!
……ボスがちっとも見に来ないからそこで爆睡しちまった。
当然、忘れた頃にやって来たボスが、ゴミ箱ん時を越える覇気を放出したのは言うまでもない。
収穫もあったんだぜ。俺が寝てた長座布団、俺のモンになった

今日は昼過ぎのちっと遅いランチタイム、フランスパンの先っぽが俺の鼻先に落ちてきた。昨夜は晩酌の支度中にキャベツの芯が。
おぉーっと!ちっとはボス、妥協したか?
いやいやいやいや、待てよぉ。
フランスパンの先っぽ、ありゃ硬かったからだ。キャベツの芯は美味くないから、だったのかもしれねぇ。
まぁ、いいや。今回は100歩譲ってヨシとしよう。
とにかく、俺は人間の食ってるモンが食いたいんだッ!まだまだ飽くなき闘いは続く。

ピンぼけ御免。
次回。俺の嫌いなゴキブリの話だ!乞うご期待ッ!
Posted by 月影 蘭 at 17:45│Comments(0)
│ウチの『黒王』